中学英語文法の比較の解説です。このページの「比較」は英検3級レベルで、疑問詞＋比較級~と疑問詞＋最上級~、数量の差を表す語、as~as A can やas~as possible、比較級~and比較級~などを扱っています。
練習問題は → 比較(2)の問題演習へ。比較の発展学習は、高校英文法の「比較」を参照してください。
2つのものや人を比べて、｢AとBとではどちらが~ですか｣。
● Which is larger, America or Canada? Canada is.
(アメリカとカナダではどちらが大きいですか？) (カナダです。)
● Who gets up earlier, you or Ben ? I do. / Ben does.
(あなたとベンではどちらが早く起きますか｡) (私です｡／ベンです｡)
● Who can run faster, Tom or Jerry? Tom can. / Jerry can.
(トムとジェリーとではどちらが速く走れますか｡) (トムです｡／ジェリーです｡)
3つ以上のものを比べて、｢･‥の中でどれ〔だれ〕がいちばん~ですか｣
● Which is the biggest of the three? This one is.
(3つの中でどれが一番大きいですか。) (これです。)
● What is the longest river in Japan? The Shinano is.
(日本で一番長い川は何ですか。) (信濃川です。)
● Who plays tennis the best in our class? John does.
(クラスでテニスが一番上手なのは誰ですか。) (ジョンです。)
｢BよりAのほうが好きです/～の中でAがいちばん好きです｣
● I like playing a video game better than playing tennis.
(私はテニスをするよりもテレビゲームのほうが好きです。)
● Which do you like better, sushi or tempura? - I like sushi better.
(寿司と天ぷらのどちらが好きですか。－寿司の方が好きです。)
● He likes red shoes (the) best of the four.
(彼は4つのうちで赤いシューズが一番好きです。)
｢～歳年上｣｢～インチ背が高い｣など、「差」を表す語は比較級の前に入れます｡
● He is five years older than I.
(彼は私より5歳年上です｡)
＝He is older than I by five years. "by~" →「～差で」と、差を表すbyも使えます。
as~as A can… ｢Aができるだけ…｣という意味で、過去は as~as A could… とします。 ＝ as~as possible
● She worked as hard as she could.
(彼女はできるだけ一生懸命働いた｡)
＝She worked as hard as possible.
比較級＋and＋比較級～ ｢ますます～, だんだん～｣。長い形容詞・副詞は、more and more+原級～とします。
● It is getting warmer and warmer.
(だんだん暖かくなっている｡)
● He became more and more famous.
(彼はますます有名になってきた。)
理解度チェックは → 比較(2)の問題演習へ
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