[91本-問13]
(1) The boys should not ( ) the ice cream, but they did.
1.ate 2.be eaten 3.be eating 4.have eaten
●解説
should not~ で「~すべきでない」。後半にbut they did「しかし彼らはやった」 とあるので、問題部分は「食べるべきではなかった」という英文にすべきです。
1.ateは、助動詞should の後なのに過去形なので×。2.be eatenは、、受身形で「少年が食べられる」という意味になり×。3.be eatingという進行形も、should not~の後に置くと意味不明なので×。
よって正解は、should not have+過去分詞「~すべきでなかったのに(してしまった)」の形となる、4.have eatenです。
日本語訳:「その少年たちはアイスクリームを食べるべきではなかった。しかし彼らは食べてしまった。」
[94本-問1]
(2) “No one was prepared for Professor Hill's questions.” “I guess we ( ) the lesson last night.”
1.could read 2.ought to read 3.read 4.should have read
●解説
前半に「誰も質問の準備をしていなかった」、後半に「昨晩そのレッスンを~」 とあるので、( )には「すべきだった」という意味が入ることが推測されます。
1.could read 「読むことができた、読むことができるだろう」と 3.read「読んだ」は、意味がつながらず×。2.ought to read「読むべきだ」は、ought to have read ならば正解でした。
よって正解は、should have+過去分詞「~すべきだったのに(しなかった)」の形となる、4.should have readです。
日本語訳:「誰もヒル教授の質問に対して準備はしていなかった。」「昨晩その課を読んでおくべきだったと思うよ。」
[96本-問3]
(3) “I saw Mr Yamada at Shinjuku Station this morning.” “You ( ) have. He's still on vacation in Hawaii.”
1.couldn't 2.didn't 3.might 4.should
●解説
前半に「今朝新宿駅で山田さんに会った」、後半に「彼はハワイで休暇中だよ」 とあるので、( )には「~だったはずはない」という意味が入ることがわかります。
よって正解は、couldn't(cannot) have+過去分詞「~だったはずはない」の形となる、1.couldn'tです。参考:You couldn't have (seen Mr Yamada at Shinjuku Station this morning).→(省略部分)
2.didn't だと、have が「持つ」という本動詞になってしまうので×。3.might だと、might+have+過去分詞~で、「~だったかもしれない」4.should だと、should+have+過去分詞~で、「~すべきだったのに」で、いずれも×。
日本語訳:「今朝新宿駅で山田さんに会った。」「そんなはずはない。彼はまだハワイで休暇中だよ。」
[99本-問2]
(4) “I don't see Tom. I wonder why he's late.” “Well, he ( ) his train, or maybe he overslept.”
1.might have missed
2.might miss
3.should have missed
4.should miss
●解説
前者が「彼はなぜ遅れたのだろうか?」、後者は「寝坊だろう」と言っているので、( )には「乗り遅れたかもしれない」という意味が入ることが推測できます。
might have+過去分詞「~したかもしれない」という完了助動詞をもちいて、正解は、1.might have missedとなります。
日本語訳:「トムを見ないね。彼はなぜ遅れたんだろう?」「うーん、彼は列車に乗り遅れたのかもしれないし、そうでなければ寝坊したのかも。」
[00本-問1]
(5) “What's that song you're listening to ?” “You don't know ? It's 'Yesterday' by the Beatles. You ( ) it before !”
1.hadn't heard
2.might hear
3.must've heard
4.shouldn't hear
●解説
後者は「知らないの?ビートルズの'yesterday'だよ。」と言っているので、You ( ) it before !は、「君は前に聴いたことがある」という意味になると推測できます。
1.hadn't heard「聴いたことが無かった」で不可。2.might hear「聴くかもしれない」4.shouldn't hear「聴くべきでない」は、いずれも意味的に不可。
よって正解は、must+have+過去分詞~「~したにちがいない」の、3.must've heardになります。
日本語訳:「君が聴いている歌は何?」「知らないの?ビートルズの'yesterday'だよ。前に聴いたことがあるはずだよ。」
[01本-問3]
(6) Jim had a skiing accident yesterday, but he's all right. He's lucky, because he ( ) hurt himself badly.
1.could have
2.might
3.should
4.will have
●解説
Jim had a skiing accident yesterday, とあるので、過去の文です。そして、He's lucky, because he ( ) hurt himself badly.の部分は、「彼は幸運だ。なぜならひどく怪我をしていた~」というこれも過去の文になると推測できます。
2.might「怪我をするかもしれない」,3.should「怪我をするはずだ」,4.will have「怪我をするだろう」と、いずれも過去の文ではありません。
よって正解は、could+have+過去分詞~「~したかもしれない(可能性があった)」の、1.could haveになります。
日本語訳:「ジムは昨日スキー事故を起こした、しかし彼は無事だった。彼は幸運だ、なぜなら彼はひどい怪我をする可能性があったからだ。」
※助動詞+完了形の詳細は、高校英文法の助動詞+have+過去分詞を参照してください。
※上記の英文法問題は大学入試センター試験の英文法過去問題を引用しています。99本-問2というのは、1999年本試験の第2問の問2です。