助動詞+have+過去分詞_高校英文法の助動詞

助動詞の一覧

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高校英文法の 助動詞+have+過去分詞 は、「過去の推量」「過去の実現されなかった行為」を表します。{頻出}表現が多くありますので、用法をしっかりマスターしましょう。


過去の推量

助動詞 have 過去分詞~ で、「have 過去分詞~」の部分が「過去」=(~だった) になると覚えましょう。


must have 過去分詞 (~だったにちがいない) {頻出}

● He must have been poor in his day.
 (彼は若かった頃、貧乏だったに違いない。)

⇒ 比較: He must be poor. (彼は[今]貧乏に違いない。)


may have 過去分詞 (~だったかもしれない) {頻出}

● They may have missed the train.
 (彼らはその列車に乗り遅れたかもしれない。)


cannot have 過去分詞 (~だったはずがない) {頻出}

● She cannot have said such a thing.
 (彼女がそんなことを言ったはずがない。)


should have 過去分詞 (当然~しているはずだ)

● He should have left there by now.
 (彼は今頃そこを出発しているはずだ。)

※この用法では should の他に、ought to have 過去分詞 とすることができます。

似た用法に、[ will have 過去分詞 (~していることだろう) ] があります。

● He will have left there by now.
 (彼は今頃そこを出発していることだろう。)



過去の実現されなかった行為

「過去の実現されなかった行為」も、助動詞+have+過去分詞 で表現します。


should have 過去分詞 (~するべきだったのに〔しなかった〕) {頻出}

● You should have done the work by ten.
 (君は10時までにその仕事をするべきだったのに〔しなかった〕。)

※この用法では should の他に、ought to have 過去分詞 とすることができます。


need not have 過去分詞 (~する必要ななかったのに〔した〕) {頻出}

● You need not have cleaned the room.
 (君はその部屋を掃除する必要はなかったのに〔した〕。)


had better have 過去分詞 (~したほうがよかったのに〔しなかった〕)

● You had better have taken this medicine.
 (君はこの薬を服用したほうがよかったのに〔しなかった〕。)

また、似た用法に、[ might have 過去分詞 (~してもよかったのに)〔しなかった〕] があります。



助動詞 need,dare →

例題→大学入試の4択問題(助動詞) (助動詞②)

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