仮定法慣用表現-1 仮定法慣用表現-2
[11本-問3]
(1) Kenji told me his trip to London was wonderful. I wish I ( ) in that program.
1.had participated
2.have participated
3.participate
4.will participate
●解説
前半は過去の事実を表す過去形の文で、後半にI wish~があります。ということは、「~であったらなあ」という、"仮定法過去完了"の文であることがわかります。
I wish + 仮定法過去完了~で、「~であったらなあ」という過去の事実に反対の願望を表します。よって正解は、1.had participatedです。
日本語訳:「ロンドン旅行はすばらしかった、とケンジは私に話した。私もその計画に参加していたらなあ。」
[91追-問15]
(2) It's already eleven. It's high time you ( ) in bed.
1.have been
2.are
3.were
4.will be
●解説
It's time ~ で、「もう~する時間ですよ」。~すべき時間なのに、まだしていない、つまり"現在の事実と反対の仮定"を表しています。
It's time+仮定法過去~ の形で用いるので、正解は、3.were となります。
日本語訳:「もう11時です。とっくに寝る時間ですよ。」
[94追-問8]
(3) I was very tired. Otherwise, I ( ) to the party with you last night.
1.had gone
2.went
3.would go
4.would have gone
●解説
前文に、「私はとても疲れていた。」とあります。Otherwise は、「もしそうでなければ」。後ろの文の最後に、last nightとあることから、"過去の事実に対する仮定"であるとわかります。
したがって、仮定法過去完了の帰結節を選ぶと良いので、正解は、4.would have gone となります。
日本語訳:「私はとても疲れていた。もしそうでなかったら、昨晩あなたと一緒にパーティに行ったのに。」
仮定法慣用表現-1 仮定法慣用表現-2
※仮定法の慣用表現は、高校英文法の仮定法の慣用表現Ⅰと仮定法の慣用表現Ⅱを参照してください。
※上記の問題は大学入試センター試験の英文法過去問題を引用しています。[94追-問8]というのは、1994年追試験の第2問の問8です。