形容詞のテーマ一覧
数・量の形容詞_fewとlittle 形容詞の限定用法と叙述用法 形容詞の語順_enough 形容詞の語法_意味の違い 形容詞の復習問題
限定用法とは、名詞を修飾する用法です。一方叙述用法とは、補語になる用法です。形容詞には叙述用法にのみ使われるものや、限定用法のみに使われるものがあります。 特に、叙述用法にのみ用いられる形容詞は要チェックです。
afraid 怖い ashamed 恥じている awake 目がさめて asleep 眠って alike 似て alone ひとりで unable できない
上記のように、主にa- で始まる単語が叙述用法で用いられます。
● The two boys look alike. (その2人の少年は似ている。)
※ alike は2文型(S+V+C)の 補語(C)です。限定用法では、similar を用います。
● I found myself quite alone. (私は自分が全く孤独であるのがわかった。)
※ alone は5文型(S+V+O+C) の 補語(C)です。限定用法では、lone を用います。
lone, alone の他に、限定用法と叙述用法で語形が異なるものの例として、live, alive などがあります。
● The cat caught a live mouse. (その猫は生きたねずみを捕まえた。)
※ live は、名詞 mouse を修飾する形容詞です。【限定用法】
● The fish is still alive. (その魚はまだ生きている。)
※ alive は、2文型(S+V+C)の補語(C)です。【叙述用法】
【the + 形容詞】で、人や物(こと)を表すことができます。
①~の人々
the rich 「金持ちの人々」, the old 「老人」, the blind 「目の見えない人」
②~のもの(こと)
the beautiful 「美しいもの」, the unexpected 「予期せぬこと」