5文型(2)-解説


第5文型SVOCの動詞の使い方や目的語と補語の違い、第5文型SVOCの受動態などが主なテーマです。

このページの英文法は、中学英語文法(英検3級)の範囲です。発展的な内容の5文型は、高校英文法の5文型を参照してください。

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第5文型S+V+O+C

主語+動詞+目的語+補語。補語は目的語の内容を説明する、O=Cの関係です。

I named the cat Tama.
 [(S)I (V)named (O)cat (C)Tama ]
 (私はその猫をタマと名づけました。)

※cat = Tama

He made me happy.
 [(S)He (V)made (O)me (C)happy ]
 (彼は私を幸せにしてくれました。)

※me = happy

● Don't keep the door open.
 [(V)keep (O)door (C)open ]
 (窓を開けっぱなしにしないで。)

※door = open

☆O=Cとなるものを、目的格補語といいます。第2文型(S+V+C)はS=Cなので、主格補語です。



第5文型で用いられる動詞

以下の語は頻出です。しっかりと暗記をしましょう。

name+O+C「OをCと名づける」
call+O+C「OをCと呼ぶ」
make+O+C 「OをCにする」
keep+O+C「OをCに保つ」
find+O+C「OがCとわかる」
leave+O+C「OをCにしておく」
think+O+C「OがCだと思う」



疑問詞を伴う第5文型の文

What do you call this dog?
 [(C)What (S)you (V)call (O)dog ]
 (あなたはこの犬をなんと呼びますか?)

※dog = What

Who left the door open?
 [(S)Who (V)left (O)door (C)open ]
 (誰がドアを開けっ放しにしたの?)

※door = open


第5文型の受動態

能動態の目的語(O)を受動態の主語(S)にします。補語を受動態の主語にしてはいけません。

We call him Kei.
 [(S)We (V)call (O)him (C)Kei ]
 (私たちは彼をケイと呼びます。)

He is called Kei by us.
 [(S)He (V)is called (C)Kei ()by us ]
 (彼は私たちからケイと呼ばれています。)

参照:高校英文法の第5文型



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