不定詞の名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法を例文を使ってまとめています。このページでは、英検3級と中学英語文法の範囲で、不定詞の使い方を解説しています。
発展内容の不定詞は、高校英文法の不定詞を参照してください。
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☆不定詞の用法
不定詞は to+動詞の原形で、「名詞的用法」「副詞的用法」「形容詞的用法」の3用法があります。
「~すること」と訳すことができ、主語(S)・補語(C)・目的語(O)になります。
● To play soccer is very fun. [ S+V ~]
(サッカーをすることは楽しい。)
● Our plan is to finish the work in an hour. [ S+V+C ]
(私たちの計画は1時間でその作業を終えることです。)
● I like to play shogi. [ S+V+O ]
(私は将棋を指すことが好きです。)
※目的語(O)となる不定詞はlike to~の他に、want to~ (~したい), wish to~ (~を望む), hope to~ (~を希望する、期待する), try to~ (~しようとする)など
動詞を修飾して「~するために」(目的)、形容詞を修飾して「~して…」(原因・理由) と訳します。
● I went to the library to study math. 「下線部」は動詞のwent を修飾
(数学を勉強するために図書館へ行きました。)
● I'm glad to hear the news. 「下線部」は形容詞のglad を修飾
(私はその知らせを聞いてうれしい。)
※原因・理由を表す語句は、他にbe surprised to ~(~して驚く), be happy to ~ (~してうれしい), be sorry to ~「~して気の毒に(すまなく)思う」など。
「~するための, ~すべき」という意味で、名詞や代名詞を後ろから修飾します。
● I want something to drink.「下線部」は名詞のsomething を修飾
(私は飲むための物がほしい。) →飲み物がほしい
※冷たい[熱い]飲み物だと、something cold [hot] to drink です。cold, hot の位置に注意しましょう。
◎不定詞+前置詞… となる場合
live in a house 「家に住む」→a house to live in 「住むための家」
talk with a friend「友人と会話する」→ a friend to talk with 「会話すべき友人」
something to write with 「何か書くもの」=ペンなどの筆記用具
something to write on 「何か書くもの」=ノートなどの紙
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