動名詞_否定と意味上の主語

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※中学英語の基本問題は、中学英語文法の動名詞

動名詞の否定

動名詞は、~ing で「~すること」と訳します。名詞に準じた働きがあります。高校英文法の動名詞は慣用句もたくさんあるので、分量が多くなっています。

動名詞の否定

not, never などの語句を動名詞の直前に置き、動名詞を否定します。

I insisted on not going there. (彼はそこに行かないと主張した。)


動名詞の意味上の主語

示す必要の無い場合

☆意味上の主語 = 世間一般の人・文の主語・述語動詞の目的語などの時は、動名詞の意味上の主語を省略します。

Seeing is believing. (見ることは信じることだ。=百聞は一見にしかず。)

※Seeing, believing ともに、「一般の人」が主語なので、意味上の主語を示す必要はありません。


● He started writing a letter to her. (彼は彼女に手紙を書き始めた。)

※(彼が)手紙を書く ⇒「文の主語に一致」しますので、これも意味上の主語は必要ありません。


示す必要のある場合

☆意味上の主語を動名詞のに置きます。(所有格目的格

● He is proud of his father's being rich.
(彼は父親がお金持ちであることを自慢している。)

● Do you mind Taro coming too?
(太郎も来てもかまいませんか?)


★注意

無生物の名詞や抽象名詞、2つ以上の語がandで結ばれている場合など、-'sがつけられない場合は、動名詞の意味上の主語を「そのままの形」や「目的格」にします。

● Do you mind me and my brother coming there?
(私と兄がそこへ行っても構いませんか?)

動名詞が主語の場合、通常は所有格にします。

His singing merrily made us feel happy.
(彼が楽しそうに歌ったので、我々は心地よくなった。)



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