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※現在分詞と過去分詞の形容詞的用法を、中学英語文法(英検3級>の範囲で解説しています。さらに詳しい分詞を学習したい方は、高校英文法の分詞_限定用法を参照してください。
現在分詞は、動詞のing形で「~している」の意味になります。現在分詞は、be動詞+ingで、進行形に使われるものです。その他に、名詞を修飾する働きがあり、これが現在分詞の形容詞的用法なのです。
※ 現在分詞(~している)と動名詞(~すること) →同じ~ingでも意味が違います。
◎現在分詞+名詞 /現在分詞が単独で名詞を修飾するとき、現在分詞は名詞の前に置きます。
● That running boy is Tom.
(あの走っている少年がトムです。)
◎名詞+現在分詞+他の語句 /現在分詞を他の語句が修飾する場合、現在分詞は名詞の後ろに置きます。
● Tom is the boy running over there.
(トムは向こうで走っている少年です。)
※ go~ing で、「~しに行く」の意味となるもの。(暗記しましょう)
go shopping 「買い物に行く」, go swimming 「泳ぎに行く」, go fishing 「釣りに行く」, go skiing 「スキーに行く」, go skating 「スケートに行く」, go hiking 「ハイキングに行く」
過去分詞は動詞の-ed形で、「~された」「~してしまった」という意味となります。 過去分詞は、受動態や完了形に使われる他、「~された」「~してしまった」の意味で名詞を修飾する働きがあり、これが過去分詞の形容詞的用法となります。
◎過去分詞+名詞 /過去分詞が単独で名詞を修飾するとき、過去分詞は名詞の前に置きます。
● These are broken windows.
(これらは割れた窓だ。)→壊された窓〔受動関係〕
◎名詞+過去分詞+他の語句 /過去分詞を他の語句が修飾する場合、過去分詞は名詞の後ろに置きます。
● Kate has a car made in France.
(ケイトはフランス製の車を持っている。)→フランスで作られた車〔受動関係〕
※名詞と分詞との関係が能動関係(~する)/進行形(~している)の場合は、現在分詞
※名詞と分詞との関係が受動関係(~された)/完了形(~してしまった)の場合は、過去分詞
(完了関係の例)
● There are many fallen leaves.
(たくさんの落ち葉がある。)→落ちた葉〔完了関係〕
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関連ページ:不定詞の解説(1)|不定詞の解説(2)|動名詞の解説|高校英語文法 | 英検3級 英熟語テスト | 英検3級 英単語テスト