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※受動態の「by~ 以外の用法」、例えば、be made of /from の違いや、be known to /for の違いなど、英熟語としても出題されている分野がこの単元のテーマです。
※このページでは、中学英語文法の受動態問題を扱っていて、英検3級対策や高校受験対策にも活用できます。基本に戻る場合には、受動態(1)基本へ。次は、受動態(3)へ進んでください。
(1) This chair is made (ア with, イ of, ウ by) stone.
(2) He is interested (ア in, イ to, ウ with) French.
(3) The mountain was covered (ア by, イ with, ウ on) snow.
(4) She was surprised (ア in, イ to, ウ at) the news .
(5) His name is known (ア for, イ at, ウ to) many people.
(6) Butter is made (ア from, イ of, ウ into) milk.
(7) This bag was made (ア in, イ from, ウ by) my mother.
(8) The bottle is filled (ア by, イ with, ウ on) milk.
(9) French is spoken (ア in, イ to, ウ at) Canada .
(10) Wine is made (ア of, イ from, ウ by) grapes.
(1) They built this museum twenty years ago.
This museum ( ) ( ) twenty years ago.
(2) They make nice cars in Italy.
Nice cars ( )( )( ) Italy.
(3) The news pleased us.
We ( )( )( ) the news.
(4) Is English spoken in Singapore ?
( )( )( ) English in Singapore ?
(5) When was this tower built ?
When ( )( )( ) this tower ?
受動態(2)の問題演習_解説
A. 1.イ of :材質が変化していない場合、be made of+【材料】「~で作られている」
2.ア in:be interested in~ 「~に興味がある」
3.イ with:be covered with~ 「~に覆われている」
4.ウ at:be surprised at~ 「~に驚く」
5.ウ to:be known to~ で、「~(人)に知られている」be known for~ は「~(物)で知られている」。
6.ア from:材質が元より大きく変化する場合、be made from+【原料】「~で作られている」
7.ウ by:これは通常の行為者を表す『by~』「~によって」
8.イ with:be filled with~ 「~で満たされている」
9.ア in:by them が省略された形。行為者が一般の人(ここではカナダ人)を表す場合、省略されます。in Canada で「カナダでは」
10.イ from:材質が「ぶどう」から大きく変化する「ワイン」なので、【原料】を表す、be made from~
B. 1.(was)(built):built は過去形なので、be動詞は wasを用います。
2.(are)(made)(in):「行為者」by them は、一般の人(イタリア人)を表すので省略します。
3.(were)(pleased)(with) :be pleased with~ 「~に喜んでいる」。be動詞を過去形にし忘れないように。
4.(Do)(they)(speak):受動態を能動態に戻す問題です。by them が省略されているので、they を主語にして能動態を組み立てましょう。
5.(did)(they)(build):by them が省略されているので、they が主語になります。一般動詞の過去の疑問文なので、did を用いましょう。
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