接続詞(2)-問題演習


接続詞(2)のまとめ解説 → 接続詞(2)の解説

このページで扱う中学英語文法の接続詞は、butとthoughの使い方と違い、that S V, so~that…構文, as~as A can…, as~as possible、duringとwhile の書き換えと用法の違いなどです。(基本は→接続詞(1)へ)

レベルは英検3級程度で、高校受験対策としても利用できます。なお、発展内容の接続詞は、高校英文法の接続詞を参照してください。



中学英語文法の接続詞(2)

A.次の文の(  )内から最も適する語を選びましょう。

(1) Wash your hands (ア before, イ while, ウ after) you eat.

(2) Do you know (ア as, イ and, ウ that) he is a doctor?

(3) I was so busy (ア that, イ because, ウ as) I could not go out.

(4) Mike waited for her (ア by, イ till, ウ since) it got dark.

(5) (ア But, イ Though, ウ So) he is very rich, he isn't happy.


B.日本語の意味にあうように、(  )内に適切な語を入れましょう。

(1) 大阪にいる間に,私はその工場を見学しました。
 (  ) I was in Osaka, I visited the factory.

(2) できるだけ早くそこへ行ってください。
 Please go there (  ) soon (  ) you can.

(3) 私が学校を卒業して3年になります。
 It is three years (  ) I left school.

(4) 彼女は新しいバッグを買いたいと言った。
 She (  ) that she (  ) to buy a new bag.

(5) 兄はここにやってくるだろう、とジェーンは考えました。
 Jane (  )(  ) her brother (  ) come here.



C.3 指示に従って問題文を完成させましょう。

(1) トムはとても親切なので, みんな彼が好きです。 (並び替え)
 Tom is〔kind, everybody, that, so〕likes him.

(2) 彼は家に帰るとすぐに夕食を食べました。(並び替え)
 He ate dinner〔he, home, soon, came, as, as〕.

(3) あなたのお母さんはきっとすぐによくなると思います。(並び替え)
 I〔your, that, mother, sure, am〕will get well soon.

(4) Kate ran as fast as she could.(ほぼ同じ意味に)
 Kate ran as fast as (  ).

(5) During my stay in London I visited many museums.(ほぼ同じ意味に)
 (  ) I stayed in London, I visited many museums.


接続詞(2)の問題演習_解説

A. 1.ア before:before S V 「SがVする前に」
2.ウ that:that S V 「SがVである(をする)こと」 名詞節を導く接続詞thatで、通常は訳しません。
3.ア that:so~ that A cannot… 「とても~なので…できない」
4.イ till:till S V 「SがVするまでずっと」接続詞until でも同じ意味です。
5.イ Though:Though S V で、「SはVだが」

B. 1.While:While S V で、「SがVのあいだ」
2.as/as:as ~ as A can で、「Aができるだけ~」
3.since:since S V「SがVして以来ずっと~」
4.said/wanted:主節の動詞が過去形になると(said)、従属節の動詞も時制を古くします(wanted)。→時制の一致
5.thought that/ would:これも時制の一致で、主節の動詞が過去形(thought)になると、will→would と過去形に替えます。

C. 1.so kind that everybody:so~ that S V で、「とても~なので、SはVだ」→so~that 構文です。
2.as soon as he came home:as soon as S V で「SがVするとすぐに」
3.am sure that your mother:I am sure~ 「~を確信している。」あとのthatは、that S V で「SがVすること」→名詞節を導く接続詞です。
4.possible:as ~ as A can の書き換えで意味はほぼ同じ、as ~ as possible「できるだけ~」
5.While:前置詞のduring+the(所有格)+名詞で、「~のあいだ」。接続詞を用いると、while S V「SがVするあいだ」。



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