関係詞のテーマ一覧
関係代名詞の制限用法 前置詞+関係代名詞 非制限用法と制限用法 関係代名詞thatとof which/挿入節 関係代名詞の復習問題① 関係代名詞whatと関係形容詞what 擬似関係代名詞 関係代名詞の復習問題② 関係代名詞の総合テストⅠ 関係副詞 関係副詞復習問題 複合関係詞 複合関係詞復習問題 関係詞総合テストⅡ
先行詞に対して、あとから補足説明を加える用法を「関係代名詞の非制限用法」または「関係代名詞の継続用法」といいます。関係代名詞に限っていえば、who, whose, whom, which に使われる用法で、関係代名詞の前にコンマを加えます。
コンマ+関係代名詞 ⇒ 接続詞+代名詞 に書き換えることができます。
● He has three sons , who are doctors.
[ ~ 先行詞 , S + V ~ ]
(彼には三人の息子がいる。そして彼らは医者だ。)
= He has three sons, and they are doctors.
⇒ , who は and they (接続詞+代名詞)と書き換えることができます。
⇒「彼には息子が3人いる。」そして3人とも医者だ、という意味です。
和訳するときは、コンマでいったん切る。「そして」または「しかし」~、と続けるのが一般的です。that は使用できません。
● He has three sons who are doctors.
[ ~ 先行詞 関係詞(S) + (V) ~ ]
(彼には医者である三人の息子がいる。)
⇒ who are doctors という関係代名詞を伴う形容詞節が、three sons という先行詞を修飾(限定)しています。
⇒「彼には医者である息子が3人いる。」さらに4人以上、息子のいる可能性がある、ということを暗示しています。
和訳するときは、関係詞を伴う形容詞節 (who are doctors) を先に訳し、先行詞 (three sons) へと続けるのが一般的です。