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be to不定詞では、次のような意味を表すことができます。
「予定」~することになっている 「可能」~できる 「必要・命令」~する必要がある、~しなさい 「義務」~すべきだ 「意図」~するつもりだ 「運命」~する運命だ
※ be to 不定詞を見たら、will, must, should, can などの助動詞に置き換えてみると、大抵の場合、和訳できます。
「 予定」
● She is to meet Tom. (彼女はトムに会うことになっている)
☆"be動詞の過去形+完了形不定詞" で、「~する予定だったのに(実現しなかった)」
● She was to have met Tom. (彼女はトムに会うことになっていた[が実現しなかった]。)
「可能」
● Mt. Fuji is to be seen at that point.
= Mt. Fuji can be seen at that point.(その地点で、富士山を見ることができる。)
● You are not to be trusted.
= You cannot be trusted.(君は信用できない。)
※ be to = can(~できる)
「必要・命令」
● You are to wash your hands before meals.
= You must wash your hands before meals.(食事の前に手を洗いなさい。)
※ be to = must(~しなさい)
「義務」
● You are to observe traffic rules.
= You should observe traffic rules.(交通規則は守るべきだ。)
※ be to = should(~するべきだ)
「意図」
● If you are to succeed in life, you had better work hard.
= If you want to succeed in life, you had better work hard.(人生で成功したいならば、努力した方がよい。)
※ be to = want to~, intend to~ (~したい、~するつもりだ) ★If節の中で使われます。
「運命」
● He was never to return home.
= He was destined never to return home.(彼は二度と家に戻ることはなかった。[戻る運命になかった])
※ be to = be destined to(~する運命だ)★主に過去時制で使われます。